「働きマン 1,2」安野モヨコ

働きマン 1、2」安野モヨコ 講談社モーニングKC514本
「王様のブランチ」で特集されていた。安野さんは“強気な女が主張する今時なセックスと恋愛話”っていう勝手な思い込み(多分的外れなんでしょうな)で読んだことがなかった。もったいないことをした。週刊誌の中堅女性編集者が個性的でそれぞれのスタイルを持つ仕事の仲間たちと猛烈に働くお話。何でこんなに必死になるのかとあきれつつも、自分の中にもほんのちょっぴり存在する意地だったり自負だったりを思い出し、熱い思いに浸る傑作。