銀座と「私たちがやったこと」レベッカ・ブラウン

私の所属してたプロジェクト組織が発展的解散のため、本日は最後の報告会と解散会、発足会と連チャンでした。個人的な仕事はパッとしないので、ますます現実逃避の読書が進むかも(笑)そんな中読んだ本。こういう本は電車の中では今ひとつのりません(^_^;)

「私たちがやったこと」レベッカ・ブラウン 柴田元幸訳 マガジンハウス1600本体
最近出た自伝的小説『若かった日々』(マガジンハウス)を読みたいと思って、その準備に読んだ作品。恋人を亡くしたゲイの友人が入院、そして逝くまでの物語「よき友」以外は『体の贈り物』とは印象が違い、幻想的な色んな形の愛をテーマとした作品。柴田さんは著者を称して“幻想レズビアン作家”と言っている。『体の贈り物』はそういった枠組みを超えた、心が静まるような深い悲しみと生きることの喜びを感じせる心に染みる作品。(最近文庫になった。是非手元に置いておきたい)

そういえば金曜日お店からでたら野球評論家の江本さんが歩いてました(携帯見ながら)。ああいう方もお一人で歩いたりするんですね。